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太陽のエネルギーをぎゅっと詰め込んだような、真っ赤なトマトが美味しい季節です。いちばん美味しい旬のお野菜は、いつでも食べられるように保存をしておくといいですね。
今回ご紹介するのは、脱気殺菌でビン詰めのトマトソースを作る方法です。このソースは、パスタ、ピザ、スープにとアレンジ自在なので、季節を問わず必要な時にお使いいただけます(一度開封したら、数日で使い切ってくださいね)。そして、もう1品、新鮮なトマトを使った目にも涼しいデザートをご紹介します。 |
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材料
トマトソース(photo A,B,C) |
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脱気殺菌道具(photo D&E) |
密閉ガラスビン300g容器を4つ |
日にちを記載するラベルとお好みのラッピング |
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※小さじ1=5cc、1cup=200ccで計算します。
作りかた
- トマトの湯むきをします。鍋に沸騰させた湯と、ボールに冷たい水を用意します。トマトのへたを取ります。へたの方を下にして沸騰した湯にいれ皮がはがれてきたらボールに移して皮を剥きます。
- 湯むきしたトマトを全て8等分します。にんにくは包丁の腹で押し潰します。
- 鍋に2とトマトジュースを入れ火にかけ、沸騰したらオリーブオイル、レモン汁、塩小さじ1、オレガノをいれて2/3量になるまで煮詰めます。塩味を調整してトマトソースの完成。
- トマトソースのビン詰めを作ります。ビンを約15分煮沸消毒して清潔なふきんのうえに取り出し余熱を利用して乾燥させます。
- トマトソースをビンの肩のあたりまで入れて軽く蓋をして、蒸し器にならべ、15分蒸し脱気します。
- 鍋に沸騰させた湯を用意し、蓋をきっちりしめたビンを入れて、20分煮て殺菌します。
- 鍋から取り出し、乾燥したふきんの上にビンをさかさまにして自然に冷まします。
- 冷めたらラベルに日にちを記入して、ビン詰めトマトソースの完成。
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熱いので軍手やゴム手袋での作業をおすすめします。
6ヶ月くらいは保存できるといわれていますが、各家庭の保存状態によって保存期間が異なります。
各自の舌と鼻がたよりですから、自己責任で頂きましょう。 |
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材料(4~5人分)
※小さじ1=5ccで計算します。
作りかた
湯むきトマトを種ごと1cm位のさいの目にカットします。これをリンゴジュース、メイプルシロップ、レモン汁と共に鍋に入れて火にかけ、沸騰してから10分間煮ます。少量のリンゴジュースでとかした粉寒天を鍋にいれて、よくかきまぜながら1分間沸騰させて火をとめます。型に流し込み、冷めたら冷蔵庫で冷やします。いただく直前にミントを飾って完成。
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one point |

トマトは暑い夏にこそ威力を発揮する、体の熱を取る野菜です。その特性を生かして夏の暑い日にいただくようにし、体調を崩している時には体が冷えてしまうので控えましょう。
※お子さんがケガをしないよう、道具などの取り扱いにはご注意ください。 |
監修:木澤智乃さん

フランスにてレストラン「東風」を経営。マクロビオティックに出会い、帰国後本格的に学ぶ。現在東京を中心にワッハッハベジタリアン教室を開く。東京在住。 |
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