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木の枝に、木の芽の膨らみを探したり、地面に咲くタンポポに驚いたり、まだ寒い空気の中を散歩しながら、春の訪れを探すのが楽しい季節になりました。
今回ご紹介するのは、こんな季節に、是非、おむすびとお茶を詰め込んで野山に出かけて欲しい、カジュアルに使えるバッグです。長く着続けたり、サイズが合わなくなってしまったジーンズ、タンスの中を探ってみると、きっと一本はあるはずです。そんなしっくり自分に馴染んだ大切な古着、リメイクしてみませんか? |
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材料(photo A~E)
着古したジーンズ、裏地布(幅30cm×高さ65cm)、メジャー、ハサミ、針と糸
作りかた
- ジーンズをカットします。ポケット部分を幅20cm×高さ25cm、ポケットの上部に足す分として幅20cm×高さ15cm、足の筒状の部分を高さ35cm、もち手分として幅8cm×高さ50cmを2枚、それぞれカットします。
- 本体を作ります。ポケットとポケットの上部に足す布をまずなみ縫いで縫い合わせます。次に筒の内側をほどいて、この部分をポケットの布と縫い合わせます。最後に底を縫います。底には幅4cmのマチを作ります。
- 裏地布を中表に折り、わきを内側1cm部分をなみ縫いします。両側同じように縫います。
- 2に裏地布を付けます。表に返したジーンズの中に、裏地布を中表のまま入れます。
入れ口のジーンズを三つ折りして、裏地布と一緒に周囲をなみ縫いします。
- もち手を作ります。2枚のもち手布を縦につなぎ合わせ、3つ折りにします。もち手全体にステッチをかけます。
- バッグの入れ口の両側面にもち手を付けて完成。
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one point |

小物の整理に便利なように、裏にポケットを作ったり、裏地布とお揃いの柄で小袋を作ってもいいですね。2枚のもち手布をつながずに両側に付けて、手提げバッグを作る事もできます。
※お子さんがケガをしないよう、道具などの取り扱いにはご注意ください。 |
監修:mican

東京都在住。
名古屋芸術大学美術学部洋画科版画コース卒業。
日々の暮らしに使える小物などを制作、不定期で手作り教室を開く。 |
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