大人用紙おむつネピアテンダー

やわらかハートnepia

みなさまの声に応える商品」を、共に創る。
独自技術で進化する商品開発

紙おむつの素材、性能や使い心地、
加工プロセスまでを一貫して研究することで、
ネピアテンダー独自の革新的な技術が生まれます。
様々な評価やテストを繰り返し、介護する人、される人、
両方の快適性を追求しています。
  • 商品開発 手にされるすべての方々が、“使いたいな”と思ってもらえる商品を。 商品開発部 金田 悠太郎
  • 商品開発 一緒になって介護現場がより良くなるように。そんな商品開発を心掛けています。 商品開発部 示崎 幸生

手にされるすべての方々が、“使いたいな”と思ってもらえる商品を。

パーソナルケア 商品開発部
金田 悠太郎
商品開発チーム 金田 悠太郎
現場の声にキチンと耳を傾ける。
“おやっ?”という気づきが出発点。
私は特に商品開発におけるアイデアの部分を任せていただいています。テープタイプのパッドサポート構造の開発を例にすると、施設の方々や弊社のカウンセラーへのヒアリングを整理していたなかで、“おやっ?”という気づきがあったのが、そもそものきっかけです。
その気づきというのが、“ある特定の現場”からのコメントでした。しかも、毎回定期的にあがってくる内容でしたので“これは気になるな”と思い深く調べることにしたんです。
迷ったら初心に返ってもう一度。
時には、ひらめきも大切に。
原因を探るのに直接話を聞きに出向いたところ、どうやら新人の方がおむつを上手に扱えず漏れが生じていたことがわかりました。一人ひとりの技術や経験は当然異なりますので、どんな意見でも受け止めて、誰でも上手に簡単に扱える より良いおむつを目指そう、そういう方針に決まりました。
ただアイデアを出し合いましたが、なかなか良い解決策には辿り着けず…。もう一度初心に返ってVTRなどを見直していると、ふと“上手な人のあて方のテクニックを再現できれば!”というひらめきが開発チーム全体に起こったんです。あとは、その技術を具現化できる試作品づくりに突入しました。
“とても好評だよ!”をやりがいに。
会社全体で取り組む商品開発。
私が開発でこだわっているのは、最終的に使ってみてどうなのか、という相手の立場になること。お客様が“使いたいな”と思えるような商品にすることです。そんな視点で生み出した商品に、“とても好評だよ!”といった声をいただけるのがやりがいに繋がっています。
弊社のプランナーが施設に伺う際に私も同席することがあるんですが、“開発の方も一緒に説明してくれるから安心できる商品なんだ”と感じていただけるようで、そんな笑みを浮かべたお顔を拝見すると、会社全体で携わっている実感が湧きますね。

一緒になって介護現場がより良くなるように。そんな商品開発を心掛けています。

パーソナルケア 商品開発部 主幹
示崎 幸生
商品開発チーム 示崎 幸生
アイデアが生まれたら、まず手作り。
400枚もの数になることも。
介護の現場からあがってきた課題を商品でどのように解決していくか? それが私たち開発チームの役割になります。まずはチーム内で意見を出し合い、絞られたアイデアを今度は実際の材料を用いて試作品として手作りしていきます。
当然ながら初めて生まれたアイデアを、いきなり機械で作ることはできません。頭の中にあるものを思い通りに形にできるか手作りしながら確かめるのですが、例えばテープタイプのパッドサポート構造を開発した際は、1枚の試作品を仕上げるのに2〜3時間、トータルで400枚ぐらい作ることもありました。
商品を使われた方々からのお声で、
お役に立てたと実感します。
試作品で目処がつくと、次は生産ラインで本当に作ることができるか確かめます。ただ、いざ工場で作ろうとすると、手作りでできたことが機械だと難しかったり…。工場のスタッフと意見のぶつかり合いもありますが、お互いどのように仕上げていくか話し合いますね。長いときには1ヶ月近く滞在することもありますよ(笑)
でも、開発した商品をご使用いただいた方々から“漏れが少なくなりました”とか、“簡単に装着できるようになりました”といったお声をいただくと、非常に嬉しく、お役に立てたと実感できます。
着けられている方の思いを大切に。
我々は一緒になってつながっている。
おむつというのは、ちゃんと良いものを作り上げないと排泄物が漏れてしまい、装着している方々が悲しい思いをされてしまいます。私はそういった思いを絶対にさせてはならない、という点を心に留めて商品を開発しています。
弊社のカウンセラーと言葉を交わすこともあるのですが、自分が“こういったおむつを作りたい”と話した際に、“それは本当に現場で喜ばれるよ”という意見をもらいました。我々は一緒になって介護の現場がより良くなるようにつながっているんだなぁと感じましたね。